バリアフリー住宅の勉強が、患者さんや利用者さんのQOL向上に大きく影響を及ぼします。
このブログで、住宅設備の最新情報の勉強をすると、業者に提案されるままに住宅改修を行うのではなく、本当に住みやすく快適な住まいの提案が出来るようになります。
トイレ、手すり、階段を住宅改修するときに、ワンランク上のこだわった提案が出来るようになります。
今後さらに進化するユニバーサルデザインについて、情報を知ることができます。
日本トップの住宅設備メーカーが提案する最新バリアフリー商品情報を知ることができます。
私は、住宅販売の営業として、住宅関係企業の見学に行きました。 日本の企業は、新商品は次々発売しています。 以前から設備メーカーの公式ホームページで情報収集をする習慣がありました。 ほとんどの人は、iPhone13の新機能は見に行くのに、バリアフリー商品の情報は10年前のまま ここで、ご紹介する企業のホームページをチェックするだけで、十分に知識のアップグレードができます。 是非、各社のホームページからバリアフリー商品を確認してください。
リクシル LIXIL
住宅に関係する、部品や設備がそろう日本トップの建材メーカー
バリアフリーやユニバーサルデザインの商品があり、ホームページでも見ることができます。
車いすを使用して、使いやすいキッチン
身体を洗うところに、座るところがある浴室
新しい商品も出ているので、時々チェックすると役に立ちます。
将来マイホームが欲しいと思っている人は、自分の家の勉強として活用できます。
この中から、バリアフリーのページに進んでいただくと、バリアフリーのリフォーム事例を見ることができます。
住宅のリフォームの施工例も紹介されていて、実例を見ながら勉強することができます。
大阪南港ショールームの見学に行って勉強になったよ
コロナ感染対策を実施しています。施設来場の際は、ホームページでご確認ください。
大建工業
こちもら、住宅に関係する設備が色々そろっています。
玄関ドア・階段・収納の商品が多数掲載されています。
住宅用ドアの動画やコジマジックさんの収納紹介動画もあります。
玄関・寝室などのシミレーションができるページがあります。
ドアを変えたときや色の違うドアを配置することができ、インテリアコーディネートがとても便利です。
TOTO
水回りに特化した商品ラインナップ
「ベッドサイド水洗トイレ」が新商品として紹介されています。
室内に水洗トイレを設置した例は見たことがありません。
長期間ポータブルトイレを使用する想定であれば、水洗トイレの設置は検討の対象になります。
これは、この商品を知らないと提案できません。提案の幅が広がりました。
「ベッドサイド水洗トイレ」を利用するメリット
- ベッドサイドに水洗トイレが設置できる
- 排泄後すぐに流すことができるのでニオイが気にならない
- 移動できるので、部屋のレイアウト変更にも対応できる
- ポータブルトイレよりも、掃除の手間が少ない。
その他、様々な用途に合わせた手すり商品があります。
手すりカタログもあり、トイレや浴室の手すりの紹介がされています。
福祉住環境コーディネーター3級
医療・介護・福祉分野が取得するにふさわしい住宅に関係する資格です。
この資格は、実践でもいかせる資格です。
ATCエイジレスセンター
こちらは、企業の紹介ではなく施設の紹介になります。
大阪南港のATCというビルの中にある体験型の研修施設になります。
ここでは、バリアフリーやユニバーサルデザインの商品について勉強することができます。
こちらは体験型施設で、手に取って触る事や、車いすでスロープを走行することができます。
実際に体験することは、これからの仕事にきっと役立ちます。利用者さんの気持ちに近づきます。
日本最大規模で展開する介護・福祉・健康関連の常設展示場です。
引用:公式ホームページ
展示場としてだけでなく、さまざまなイベントやセミナーを随時実施しています。
大阪、南港ATCなので近畿にお住まいの方は是非どうぞ。
コロナ感染対策を実施しています。施設来場の際は、ホームページでご確認ください。
永大産業
室内に使用するドア、システムキッチン、フローリング、階段を勉強することができます。
手すりの形状では、8角形の手すりを販売しており、握りやすさをアピールしています。
永大産業では、見学に行き階段の回り方について勉強したことがあります。
階段を上るときに、どの角度が上りやすいか体験するとよく分かります。
意識して、身の回りの階段を見てください。
多くに自宅の階段は、左端の均等に曲がり角度のついた階段です。
実際もっとも上りやすかったのは、右端の階段です。
1段目と4段目は、階段が広く方向転換しやすい。 “上がる”と“曲がる”を分けることができるからです。
まとめ
今回は、視点を変えて、高齢者や障がい者の住宅の勉強をすることについて書きました。
- 各社のホームページを見て最新商品情報を知る。
- 現在困っている高齢者に利用できる商品を探してみる。
- 商品の利用方法や住宅改修事例から勉強する
私も、いつも新商品の開発に驚きます。
どんどん新しい商品が開発されているのに、紹介する側が知らなければ、高齢者には届きません。
一緒に知識のアップグレードして、どんどん高齢者の生活を豊かにしましょう。
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